ポジティブ 共感・擬音語アイウエオ
![ポジティブ 共感・擬音語アイウエオ](https://www.rie-heart.com/wp-content/uploads/2021/04/245644_l-1.jpg)
共感するって難しい
「プライベートで友達とおしゃべりしてても、いつも相手がとにかくずーっと喋ってて・・・、
いつも「うん」「うん」くらいしか言えなくって、「共感」するって難しいですよねー」と、相談を受けました。
共感の技術
相手が「わかってくれてるなあ」と感じてくれるように、「うん、うん」とうなずいたり、
相手の発した言葉を繰り返したり、興味を持って質問を投げかけたり、
相手と同じ表情やポーズをとったり(ミラーリングと言います)することで、
お互いに感じる気持ちが強くなります。
共感の技術 3つ
1、うなずく(全力で)
2、相手の言葉を繰り返す、質問する
3、同じ表情やポーズをとる(相手が鏡を見ているように感じる、同じ表情や姿勢をとること)
共感・擬音語「アイウエオ」(ポジティブな場面で)
「うまく相槌を入れなきゃ」と思っているうちに、お喋り好きのご友人の話はどんどん進んで行ってしまい、結局、「うん、うん」くらいしか相槌が打てないとおっしゃるのです。
そこで、秘伝の共感・擬音語「アイウエオ」をお伝えしました。
実は私の会話には擬態語や擬音語がかなり、たくさん出てきます。
ポジティブな返しの時に使うのが共感「アイウエオ」です。
たとえば、
●ああ!あっ!
(例)A:「●●綺麗だったよー。」B:「ああ、(いいなあ)」 A:「おいしかったよー」 「あっ!(それ食べたーい)(もう一度、お店の名前教えて)」
●いいね!いいわあ!いいなあ!
(例) A:「●●見たよ〜」 B:「いいな、いいなあ」
●うわあ!
(例)A:「●●に会ったんだけど元気だったよー」 B:「うわあー、(私も会いたいなー)」
●え〜!
(例)A:「お琴のサークルに入ってたの」 B:「え〜、(そうだったんだー)」
●おお!
(例)A:「●●にちょうどほしかったアクセサリーがあってね、彼に買ってもらったんだ」 B:「おお!(うらやましい!)」
といった擬音語使いです。( )は心の声の例です。擬音語に続けて、言葉を入れてもいいですし、入れなくても構いません。その場で感じた心の声を、感情をこめて、擬音語で表現してみてください。
相手の話の切れ目や、ここで何か入れたいというちょっとした間に、上記のような擬音語を挟むだけです。
アイウエオは、思い出しやすいでしょう。咄嗟に出やすい言葉かと思います。それに短いので、相手の話の腰を折ることもありません。
ただし、擬音語をはさむ時は、感情をこめて(オーバーなくらいに)おっしゃってくださいね。とても短いひと言なので、感情が働かないと、無機質な感じがあらわになります。子どもたちの会話をよく聴いてみてくださいね。素敵な先生になってくれますよ。
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