声と表情筋の関係
![声と表情筋の関係](https://www.rie-heart.com/wp-content/uploads/2021/04/2782918_m.jpg)
表情筋とは?
今回は、表情筋のお話です。
文字通り、表情筋は、表情をつくる筋肉のことですが、一体、どんな筋肉があるのでしょうか?
なかなかインパクトのある画像が出てきまして、「すごーい数あるんだな」ということがわかります。
ざっと、「おでこ、目のまわり、ほっぺ、口のまわり」にある筋肉と、理解しておけばよろしいかと思います。
そして、おでこにはおでこ用の、口には口用の、それぞれのトレーニングが、いくつも存在します。
歯磨きのついでにとか、通勤時のマスク下で?など、自身で続けられるものを欲張らずに、
おでこ、ほお、目と口まわりと最低でも4つ、余裕があれば12個くらいに増やしてみましょう。
これならできそう、面白そうというトレーニングをGoogleやYoutubeで探してみてくださいね。
何より「続ける」つまり、習慣にしてしまうことが重要です。
年代で意識が変わる表情筋のトレーニング
ところで、パッとみた印象が明るく笑顔なら、声も明るく笑声です。だから、常に微笑んでいる、笑顔でいられるように表情筋のトレーニングも、「声全般のトレーニング」の中にあり、声の仕事に就いた頃は真面目に取り組んでいたような・・・。ただ実際に、表情筋を意識するようになったのは、ほうれい線が気になり始めた30代でした。そして、「なんか、口がまめらない」「口まわりが重い」と感じ始めた40代になって、口まわりの筋トレを始めました・・・。その頃には、女性の歯科医が薦める筋肉体操のようなものが出回っていたので、ズボラさんの私も一念発起続けてみたところ、シワも薄くなり、発声もクリアになっていくという体感がありました。
https://www.youtube.com/watch?v=ndUPiURFFK4
(結構真面目にやっていたんですけどね。ある時期からやめてしまっていました・・・💧)
表情筋エクスサイズ 顔ダンスなら続けられるかもしれない・・・
そして、今や50代、ついついサボってしまった表情筋トレ、一人で過ごすことが増え、誰とも喋らない日もあったりして・・・どんどん顔が退化しているのがわかります。オンラインも増えて、Zoomで自分の顔を見せつけられると、「なんか寂しい顔してる、エネルギーがあふれていない」と感じてしまうのです・・・(泣)
実際に、表情筋が衰えてしまうと、表情がとぼしくなり、自分では笑っている(微笑んでいる)つもりでも、周囲からは口角が下がり、無表情に見えていたりします。不機嫌じゃないのに、口角が下がり、眉間にしわがよっているなんて、アンビリーバブルですが、実際の話。ううううう(泣)当然、しわやたるみも増えた結果、「しゃべりにくくなっていた」のです。滑舌が悪いがために聞き返されたり、自分で舌を噛んでしまったり・・・。得意だったはずのブルブルがブッで終わるなど短くなってしまったり・・・。(上下の唇を、ブーと声を出しながらブルブル震わせるものです)
そこで、今の私の気持ちを奮い立たせ、続けられそうなアイテムを探してみました!
それがこちらの顔ダンス!
https://www.youtube.com/watch?v=xeENa_u7rjIk
基本を身につけるために、DVDを購入したので、そちらが届くまでは、このYoutubeで励もうと思います。
DVDが届いたら、また何かシェアしますので、しばらくお待ちくださいね。
トレーニングは「日常的に使っていない筋肉を鍛えるのに最適」です。
マッサージが必要ならこちらへ
ただ、鍛えすぎて、シワになるんじゃないかとご心配な方は、マッサージも取り入れてみてください。
有効なマッサージの方法についてはこちらをどうぞ。
https://taisho-beauty.jp/TB/shop/pages/article010.aspx
表情筋トレ・お口まわり 自宅編
最後に、自分にあった、表情筋トレを探すのに、そもそも難があるという方のために・・・。
表情筋の中でも、口のまわりに特化したトレーニングをいくつかご紹介します。
私自身がこれまで、よくおこなってきたものです。
【自宅編】顔全体を大きく動かし、声を出すエクササイズです。
●アイウエオ発声法
1)口全体を大きく開き、「あ」と発音する
2)口を真横に引きのばし「い」と発音する
3)口をしっかりとすぼめ、突き出すようにして「う」と発音する
4)笑顔をつくり、口角を上げて「え」と発音する
5)口を大きく縦に開き、鼻の下を伸ばすようにして「お」と発音する
6)それぞれ5秒程度同じ表情をキープしながら行う
●美味しい顔を作っちゃおう!(舌でペロンと上唇まわりをなめるという動作です)
鏡に向かって、上の前の歯8本が見えるくらい、ニッコリ笑います。舌先を上に向けて小鼻をなめるように右(または左)の口角から出します。(小鼻には届きませんが、気持ちだけ届いてるつもりでおこないます。このとき、下の歯が見えないよう、呼吸をとめてしまわないようにします。)舌を左にだんだんと動かしていき、反対側の口角まで移動。ゆっくりていねいに行い、この動きを2〜3往復する。1日朝晩2セットくらい行い、口角があがった状態を筋肉に記憶させるのがミソです。
*慣れてくるまでは鏡をみましょう。舌を動かすので、滑舌が良くなります。面接や大事な取引、プレゼン、デートなど・の前に・・こっそりトイレでどうぞ。
表情筋トレ・お口まわり 外出編
【外でもできる編 *マスクしている場合が無難】
●口を閉じて、舌を歯の前でほうれい線にそわせるようにゆっくりぐるぐる動かします。右回りを10回、左回りを10回のようにおこないます。マスクをつけている時は、電車の中でもおこなえるエクスサイズ!
●美味しい飴玉
右頬だけ膨らませて5〜10秒、左頬だけ膨らませて5〜10秒数えるを3セットくらい。頬は、美味しい飴玉が入って膨らんでいると想像します。(その方が楽しいです)これも電車の中でおこなっていました・・・。
オンラインでも対面でも、コミュニケーションをはかっている時には、表情が豊かな人には、魅力を感じますよね。その表情と声はつながっています。表情が豊かになるには、表情筋を鍛えることが一番。加齢や普段の無表情が原因で、何もしなければ表情筋はどんどんどんどん衰えてしまいます。ここまで紹介したのは、シンプルなエクササイズばかり。比較的、すぐ飽きてしまうこの私でも続けてこれたものばかりです。毎日の習慣に取り入れてみてくださいね。
最後に
これから、私は、顔ダンスを毎日、続けまーす。(宣言大事)
続けたら、声が出やすくなって、笑顔が爽やか、キュートと言われるようになりました!(予祝効果)
めでたし、めでたし!!
この記事が気に入ったら
「いいね」をどうぞ!
- 2024年6月 (1)
- 2024年5月 (2)
- 2023年6月 (2)
- 2023年4月 (2)
- 2023年3月 (4)
- 2023年1月 (1)
- 2022年12月 (3)
- 2022年11月 (1)
- 2022年10月 (2)
- 2022年9月 (1)
- 2022年8月 (1)
- 2022年7月 (2)
- 2022年6月 (2)
- 2022年5月 (3)
- 2022年4月 (1)
- 2022年3月 (3)
- 2022年2月 (2)
- 2022年1月 (6)
- 2021年12月 (5)
- 2021年11月 (6)
- 2021年10月 (5)
- 2021年9月 (10)
- 2021年8月 (3)
- 2021年7月 (5)
- 2021年6月 (3)
- 2021年5月 (13)
- 2021年4月 (32)
- 2021年3月 (2)