あーバイクが起こせない!

あーバイクが起こせない!

Googleマップに翻弄されることはよくあります。

山中のカーブだらけの某バイパスの入り口が、新しくなっているのに
古い入り口、入り口へと案内され、
行き止まりの急斜面の坂道に入り込んでしまいました。

Uターンしようと、バイクを降りて向きを変えようとした時でした。
「あ、あ、あ、あ、あ・・・・やばい・・・」と思った瞬間に、
バイクを倒してしまいました。「あーごめん、トリッカー」

以前も急坂で同じようなことがありました。
「あの時と同じだ!」なんてことを思い出しながら、
兎にも角にも、起こすしかありません。

ところが、火事場の馬鹿力でなんとかなるだろうと思っていたら、
それは全く甘い考えで、
数センチ、浮き上がるだけで、全然起こせません。

馬鹿力を出し続けていたら、腰にビリビリビリっと、ぎっくり腰シグナルが走りました。

やば〜い。やばい。やば〜い。
どうしよう。こんな山中、通りかかる人なんていないしなあ、誰か助け呼ばなきゃ・・・でも一体誰に連絡すれば・・・
と半べそになっていたら、
「え?なんでこんなところに軽バンが?」
現れたではありませんか。行き止まりなのに、どこへ行く軽バン?という感じで、あ〜まさにまた神様が現れました!

半分ぎっくり腰状態で、走りました。
「助けてください」

「転んじゃったの?あらま、起こしたげるよ」

そのおじさんは、いとも簡単に「よいしょ」と、トリッカーを起こしてくれました。

「自分で起こせないバイクに乗ってはいけない!」
と思いながらも、これまでは、「鍛冶場の馬鹿力」でなんとかなってきたのに
それがどうにもなりませんでした。しかもぎっくり腰・・・なんて。
それでも、バランス感覚を磨いて、体感鍛えよう、まだなんとかなると思いたい私でした。

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この記事の作者
大学を卒業後、福岡にあるプロモーション会社MC部に入社。

その後FM山口、テレビ山口などでアナウンサーやレポーターを務めました。バイクが大好きで、ラジオでもTVでも、バイクの番組を担当、それが縁で出会ったダーリンと結婚のため上京。

自身の結婚式では、親族には教会プラス温泉を、同僚や友人には東京タワーの夜景をみながらのパーティーを楽しんでいただきました。

ブライダルMCとしても、2000組以上のカップルを担当、フリーウエディングに携わった経験からも、コンセプト作成やサプライズが得意です。また企業研修の講師として、話し方や聞き方、クレーム、接遇などコミュケーション分野を中心に、新入社員から管理者まで幅広い層の研修を担当。

現在は福岡に在住、リターンライダー歴4年目にして、オフロードの会に所属、初心者の私をあたたかく見守ってくださる環境のなかで、のびのび(恐々とも言う)走っています。また、所属したグループのご縁で、「あなたがレジェンドライダー」を企画、バイクライフを通してたくさんの面白い・楽しいご経験やストーリーを伝えています。そのほか、オンラインによるZoom de Wedding、ライダー婚をはじめ「趣味婚」に特化した人前式、話し方講座なども提供しています。

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